2017年08月12日
文在寅政権に悪影響を与える可能性も危惧
7月4日、国会で開かれた人事聴聞会で「国民の党」キム・サンファ議員は、タク氏の書籍に触れ、「もしかしたら反語的な表現ではないかと思い、書籍を全部読んでみたが、性売買を批判するという部分を見出せなかった」としている。
韓国では近年、“女性嫌悪”がイシュー化しており、女性を蔑視するかのような記述や発言は非常にセンシティブな話題だ。
韓国メディアも、「誤った性意識の騒動、タク・ヒョンミン行政官を早く整理しなければ」(『韓国日報』社説)、「様式と品位毀損したタク・ヒョンミン行政官に対する大統領府の沈黙」(『毎日経済』社説)などと報じ、文在寅政権への影響を危惧している。
というのも文在寅大統領は以前、「同性愛が好きではない」と発言して、少なくない波紋を呼んだことがあったからだ。
今回の件でそれが蒸し返され、タク氏の歪んだ女性観のようなセクシュアルな問題が政権に悪影響を与える可能性も考える必要があるだろう。
文在寅政権が誕生して2か月。その高い支持率は今なお好調をキープしており、昨日7日に発表された韓国ギャラップ社の世論調査によると83%を記録したという。
そうした中で明らかになった韓国高官の歪んだ女性観が、新政権の足かせにもなりかねない。このまま看過される問題でもなさそうだ。今後の動向を注視したい。
韓国では近年、“女性嫌悪”がイシュー化しており、女性を蔑視するかのような記述や発言は非常にセンシティブな話題だ。
韓国メディアも、「誤った性意識の騒動、タク・ヒョンミン行政官を早く整理しなければ」(『韓国日報』社説)、「様式と品位毀損したタク・ヒョンミン行政官に対する大統領府の沈黙」(『毎日経済』社説)などと報じ、文在寅政権への影響を危惧している。
というのも文在寅大統領は以前、「同性愛が好きではない」と発言して、少なくない波紋を呼んだことがあったからだ。
今回の件でそれが蒸し返され、タク氏の歪んだ女性観のようなセクシュアルな問題が政権に悪影響を与える可能性も考える必要があるだろう。
文在寅政権が誕生して2か月。その高い支持率は今なお好調をキープしており、昨日7日に発表された韓国ギャラップ社の世論調査によると83%を記録したという。
そうした中で明らかになった韓国高官の歪んだ女性観が、新政権の足かせにもなりかねない。このまま看過される問題でもなさそうだ。今後の動向を注視したい。
Posted by サヤ at
11:10
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