2015年05月23日

エマニュエル・ウンガロ、新クリエイティブ・ディレクターにFausto Puglisiを起用

シチリア出身で36歳のデザイナー、Fausto Puglisiを新クリエイティブ・ディレクターに起用。Fuglisiは、2013年3月、パリでウンガロの2013年秋冬コレクションを披露する。エマニュエル・ウンガロはイタリアのAeffe(アルベルタ・フェレッティの親会社)と7年のライセンス契約を締結。Aeffeはライセンシーとしてウンガロ・ブランドのレディスとアクセサリーをグローバルに製造・販売する。契約にはウンガロ株の少数を受け取るオプションも含まれる。

「エマニュエル・ウンガロは今も重要で知名度の高いブランドです。Puglisiは国際的な視点を持った才能ある若者で、ブランドを新しく現代的なラインに変えることができるでしょう」とAeffeのMassimo Ferretti会長。Ferrettiはまた、Puglisiのその色彩感覚を南イタリアが産んだものと評価した。ウンガロ自身もパリで活躍したがイタリア出身だった。

Puglisiは20歳の時に米国に移住し、スタイリストやカメラマンとのコラボで経歴を始め、その中にはジェニファー・ロペス、ブリトニー・スピアーズ、カイリー・ミノーグ、マドンナとの仕事も含まれる。コスチューム・デザイナー、Arianne PhillipsはマドンナにPuglisiの毛皮で飾られた黒いコートを着せた。Puglisiは2006年に自身のラインを開始。ミラノコレクション期間中に3回、プレタポルテを披露している。

ウンガロは2005年に創設者が辞任して以降、Giambattista Valli、Peter Dundas、Esteban Cortazar、Estrella Arch、リンジー・ローハン、Giles Deaconと短期間でデザイナーが交代していた。



Posted by サヤ at 10:56│Comments(0)
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