2015年07月30日
マンダム、男性用化粧品ブランド「ルシード」を全面刷新
主力商品の整髪剤について、エイジングケア(加齢対策)を前面に出した商品に衣替えし、35-40代向け商品としての性格を強く打ち出す。主要顧客である若年層の減少によって男性用整髪剤市場が縮小傾向にある中、団塊ジュニアを含め、人口が多く市場に占める年齢別割合が高まっていくと予測される中年層にアピールする。第1弾として、ワックスやフォーム(泡状)タイプなど10商品を2011年2月21日に発売する。中年男性の毛髪を研究し、若い人に比べ細くてハリやコシがなく、脂質が変化してベタつきやすい事実に着目。毛髪内部に深く浸透し、髪にハリやコシを与えて整髪力を高める「浸透性アミノ酸」を全商品に取り入れた。また、一部商品には油分の粘着力などを利用した従来の整髪手法と違い、表面に微細な凹凸があり、髪の毛同士をくっつけやすい新開発のパウダー(粉)を採用。これによりボリューム感のある髪に仕上げられ、再整髪もしやすくなるという。無香料で防腐剤や着色料を使わない従来商品の特徴も引き継いだ。
Posted by サヤ at 16:19│Comments(0)