2015年08月06日
コロッセオの床を復元へ
ローマの円形闘技場「コロッセオ」中央部の床の修復が実現に向けて動き出した。かねて復元を推進してきたダリオ・フランチェスキーニ文化相が4日、自身のツイッターで「約束は守られた。復元計画の資金を調達した」と明らかにした。
「コロッセオ」は2000年前に建設されたローマ帝国最大の円形闘技場。中央部は木製の床の上に砂が敷かれていたが、19世紀に考古学調査を目的に撤去された。現在は、地下にあった猛獣の檻や剣闘士の通路などの構造がむき出しの状態だ。
復元後はイベント会場として利用する構想があり、地下部分は博物館に整備される見込み。文化省は今回、国立博物館などの改修予算に総額8,000万ユーロを計上。うち「コロッセオ」の修復には1,850万ユーロが充てられる。
なお「コロッセオ」をめぐっては、高級皮革ブランドの「トッズ(Tod’s)」から寄付金として2,500万ユーロの費用を調達し、2013年に改修工事に着手。作業は大幅に遅れていたが、2016年初めには完了する見通しだ。
「コロッセオ」は2000年前に建設されたローマ帝国最大の円形闘技場。中央部は木製の床の上に砂が敷かれていたが、19世紀に考古学調査を目的に撤去された。現在は、地下にあった猛獣の檻や剣闘士の通路などの構造がむき出しの状態だ。
復元後はイベント会場として利用する構想があり、地下部分は博物館に整備される見込み。文化省は今回、国立博物館などの改修予算に総額8,000万ユーロを計上。うち「コロッセオ」の修復には1,850万ユーロが充てられる。
なお「コロッセオ」をめぐっては、高級皮革ブランドの「トッズ(Tod’s)」から寄付金として2,500万ユーロの費用を調達し、2013年に改修工事に着手。作業は大幅に遅れていたが、2016年初めには完了する見通しだ。
Posted by サヤ at
12:15
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