2015年08月10日
ローマ法王、原爆投下70年に「平和へ努力を」
ローマ法王フランシスコは9日、バチカンで開かれた日曜恒例の祈りの集会で、広島と長崎への原爆投下から70年を迎えたことに触れ、「長年の歳月を経ても、この大惨事は恐怖と嫌悪感を呼び起こす。この悲しい記念日は、平和に向けた努力を我々に促すものだ」と語り、核兵器の廃絶と世界平和を訴えた。
この日、バチカンのサンピエトロ広場には数万人が詰めかけた。法王は「(原爆投下は)人類の絶大な破壊力を示す象徴であり、戦争を拒み、核兵器や大量破壊兵器を禁じるべきだという、人類に対する警告の役割を果たし続けている」と語りかけた。
法王は、核廃絶に強い関心を示しており、今年1月の新年の演説でも、原爆投下の悲惨さに言及している。
この日、バチカンのサンピエトロ広場には数万人が詰めかけた。法王は「(原爆投下は)人類の絶大な破壊力を示す象徴であり、戦争を拒み、核兵器や大量破壊兵器を禁じるべきだという、人類に対する警告の役割を果たし続けている」と語りかけた。
法王は、核廃絶に強い関心を示しており、今年1月の新年の演説でも、原爆投下の悲惨さに言及している。
Posted by サヤ at
12:11
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